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昨日公表された現在建造中の1万9500トン級ヘリ搭載護衛艦(22DDH 実質ヘリ空母)の命名進水式は8月6日
http://www.mod.go.jp/msdf/formal/info/news/201307/071601.pdf
で、その式典終了まで艦名の公表は控えるということであったが、防衛省がミスを発生し、すでに艦名がバレた(苦笑)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130717-00000024-mai-pol

防衛省>新艦名、ネットに誤掲載 黒塗り部分操作すると…


毎日新聞 7月17日(水)9時39分配信
防衛省海上幕僚監部が、8月に公表予定の新型護衛艦の名称をインターネット上に誤って掲載していたことが16日分かった。命名式の開催を知らせる文書ファイルを同省ウェブサイトで公開した際、式典終了まで非公表とした艦名が見られる状態になっていた。海幕は気づいてすぐファイルを差し替えた。「再発防止に努め、今後適切な公表資料の掲載に努めてまいります」としている。
 文書は護衛艦命名式・進水式を同月6日に開催することを知らせるもので、「命名式終了まで公表を控える」として艦名を黒塗りにして掲載。塗りつぶす前の文字データが残り、パソコン上の操作により見られる状態になっていた。
 新型護衛艦は全長248メートル、基準排水量1万9500トンで、建造費は約1140億円。ヘリ5機が同時発着できる大きな甲板を持つ海自最大の艦船で、防衛省は航空機運用機能や大規模災害対応の強化などを図るとしている。


ネットでもにぎわっているが、まぁ、基本はマニアにしか興味関心がないだろうけどね(笑)
当初オレの予想では東日本大震災で甚大な被害が発生した北関東〜東北地方の太平洋側旧国名のうち、「陸奥(むつ)」「磐城(いわき)」「常陸(ひたち)」のいずれかが使われると考えたが・・・
新艦名を知ったとき、真っ先に頭に浮かんだのは「現代の島根県・・・“竹島”絡みかぁ?」だった(苦笑)
すでに運用されている1万3500トン級ヘリ搭載護衛艦「ひゅうが」「いせ」はそれぞれ旧日本海軍で運用された航空戦艦(元は戦艦)の名を引き継いでいるし、海自では基準排水量1万トン超の大型艦には旧国名を用いるのが流れになっている様子。。。
ちなみにイージス艦6隻(基準排水量7200トン〜7700トン)に使われている艦名はすべて山岳名。
漢字変換すると「金剛」「霧島」「妙高」「鳥海」「愛宕」「足柄」になる。もちろんこの中には旧海軍では戦艦の名前もあるが、旧国名ではない。
さて、フライングしてしまった今回の件だが、艦名変更はいまさらないだろうな、、、(苦笑)
旧国名ならば「信濃(しなの」「土佐(とさ)」「加賀(かが)」だったらなぁ〜と思ったが。
「あわ」は読み方が同じなのが複数ある(「阿波」「安房」)のでひらがな表示の現代ではムリか、、、




先週土曜日から製作に取り掛かっていた重巡洋艦妙高型2番艦は手直しも終えて16日には完成している。同型艦でも結構目立つところに1番艦との違いがあるのね。
13号電探の取り付けは妙高では後部マストにだったが、那智では前部マストだった。もちろん設計図とは同じにせずオレなりのアレンジを加えているが。
艦載機はとりあえず零式三座水上偵察機1機のみ。航空機作業甲板はちょっと寂しい感じもするが、そこは仕方がないな。
画像はまだ撮っていない(笑)