現在時刻:午前9時16分

昨日、定期通院で泌尿器科受診した際、最近の体調などを細かく説明。もちろん以前から続いている症状もあるのだが、改善が全くしないので「何とかしてくれ〜!」と悲痛な叫び。よって今回も主治医の前でオレが日ごろやっている自己導尿のやり方をお披露目。いまさら医者や看護婦の前でおちんちんを出すなど恥ずかしくもクソもない。羞恥心という感情自体がオレの中から消滅している。むしろ症状の改善を望むほうが圧倒的支配する。
で、結果今回導き出されたのがコレっ↓


 


自己導尿カテーテルの通りが悪くて尿の出方が悪い。必然的にトイレに行く回数が増え、深夜も2時間程度ごとにトイレに行き排尿を促していたが当然ながら熟睡などできるはずもなく、暑さも加わって精神的に追い詰められたような錯覚に陥る。
それを改善するためにはどうするかの結論はいろいろ導き出されているが、そのひとつが上記画像の導尿パックを使用した常時自己導尿カテーテルを挿入したスタイルでの生活。ただオレの場合は自宅介護の方と違ってある程度は自分で動けるし、意識もハッキリしている。よって今問題となっている睡眠の確保のため就寝時のみ設置することになった。もちろんやり方の指導は病院で医師や看護婦から実際の取り付け方や注意点の指導を受けている。
しかし、いざやろうとするとこれを装着している患者の姿が記憶に蘇る。どの方も寝たきりの方ばかりで、病院のベットの横にこの袋が吊るされている光景。またこのパックにカバーで覆い、キャリーに搭載して外を歩いている方を見かけるが、それはごくわずか。実際やってみるとチューブがじゃまで正直歩きづらい。。。
ちんちんをだすところのチャックからチューブを出すわけにはいかないからズボンのすそから出すルートとなる。
右手に杖、左手にキャリーではつり革や手すりなど握れるわけもなく、とても通勤電車に乗って出勤とかは非常に厳しいものがある、、、凹
こうして同年代の人より数十年先行して自己介護をするようなスタイルにオレ自身はどんどん進んでいるわけだが、精神的にはかなりのダメージ。
「オレは一体何のために生きているのか?、なんのために生かされているのか?」
のテーマにたどり着き、自問自答の日々、、、
現世で味わる苦痛の日々。仏教的にはこれをなんというのかな?と。。。
なにも感じなくなれたらそれはそれでひとつの境地(悟り)にいくことになるのだろうなと、、、
ふぅ〜、、、