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思春期の世間からの認証欲とお金の問題。
http://news.nifty.com/cs/domestic/societydetail/gendai-20150519-255442/1.htm

各地でドローン飛行 懲りない15歳少年の動機は「カネ」なのか


2015年5月19日(火)9時26分配信 日刊ゲンダイ
長野県・善光寺に始まり国会と皇居周辺、千代田区内の清水谷公園――と各地でドローンを飛ばし空撮動画を生配信しようとしては警察から厳重注意。横浜市の懲りない少年(15)が、世間を騒がせている。15日には警察に任意同行される様子まで動画サイトに投稿し話題を呼んでいるが、自宅周辺を取材すると、少年の意外な一面がおぼろげながら見えてきた。
「運転代行業の父親は既に家を出ており、別居状態。少年の姉は成人してから独立し、今は母親と2人暮らし。その母親も介護の仕事で平日は家を空けがちです。少年は今年3月に中学を卒業後、進学しなかったので日中は“自由の身”のようです」(近隣住民)
 気になるのは、少年が自身のHPで「夢:配信業で生計を立てる」と記述していること。さらにHPで、1週間当たり500円でバナー広告を募集するなど、カネ稼ぎに躍起になっているのだ。
「警察から再三、厳重注意を受けながら配信をやめないのは、HPのアクセス数を稼ぎ本気で広告料を得たいからではないか」(捜査事情通)というから、本人は家計を助けたい一心であえて奇行に走っている可能性もある。
「少年は2012年に都内有数の中高一貫進学校に入学しましたが、周囲になじめず孤立していたそうです。その後、横浜市内の市立中学に転入しましたが、卒業するまでほとんど登校せず、動画配信に明け暮れていたようです」(捜査事情通)


 近隣に住む60代の主婦はこう言う。
「あの子は中学入学前までは近所の剣道教室に通っていました。挨拶もしっかり返してくれたし、とてもいい子でした。こんな事件を起こすとは思わなかったので、ビックリしています」
 確かに、世の中には動画配信で年収1000万円を稼ぎ出す“ユーチューバー”はいるが、あくまでホンの一握りだ。警視庁は今後、少年の逮捕も視野に入れているという。


 今からでも遅くはない。異常なまでの行動力を、もっとまっとうな道で生かすべきではないか。


少年の非行問題が起こるたびに家庭事情が公開されたりするが、そんなものは全くの無意味。
それが非行の原因だというならガキ時代のオレの当時の家庭事情からオレは何人の人間を傷つけ、少年院に何度入っていたことになるやら・・・(苦笑)
そういう輩は所詮甘えでしかないのだよ。方向付けは周囲の“良識ある大人達”が少年の心にどこまで接して理解してやれるか、現在の行為が犯罪行為に等しいという理解をさせること、そして正すべき道を指し示せれるのかどうか。
自身が理解して正義というか、正しい全うな道を突き進んでいけるなら全く問題にはならないが、家庭事情の問題なんて、この時代はもっと悲惨な事件がよくニュースになっているのにな。
ドローンが一体いくらするのか知らないが、日常生活で必要と思えないモノを買い与えている時点で少なくともカネには困るような家庭事情ではないはずだ。進学で失敗したのは何故か?
その原因究明と対策は本来なら両親が真剣に考えていかなければならない問題。まして実の子供なら産んだ責任&社会で独り立ちできる能力の育成をキチンと果たさないと・・・
それが全くできずに好きなことをやらかして世間に注目されるような問題を起こし続けていれば、やがて今以上の大きな取り返しのつかない大事件を引き起こす原因となりうる確率が急上昇する。


親が15歳のわが子の教育的指導もまともに出来ないのなら公的な児童相談所や警察内の青少年をターゲットにした生活指導課などネット時代の今ならちょっと調べればそれなりのところが出てくる。
離婚して親に負い目があるならそういう第三者を巻き込むくらいの度胸がなければ無理だろうな。
オレ個人の結論から言おう。
「親も甘ったれているんじゃねぇ!!(怒)」