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はてなブログに匿名で書かれた「保育園落ちた日本死ね!!!」が国会でも取り上げられるほどの反響があり、待機児童の特に多い東京都では認可保育所・認可外保育所の実態調査とさらに定員枠を増やして入所できないかの調査が近いうちに始まるらしい。
また、保育士の離職率の低い事業所の調査、保育士が勤務する保育所の近くに引っ越して住む場合、家賃の補助などの検討も始まるそうだ。
今朝のニュースで報道された。
そういうニュースは社会的反響の大きさで決まるようだ。
逆に、オレのような犠牲者も発生していることを忘れてもらっては非常に困る。忘れなくても現実に無視されているけどな。


オレの住む部屋の真下に2年前にできた小規模認可保育所。その工事開始段階から誰からも全く説明も挨拶もなく、工事期間と工事業者の携帯電話の連絡先を記した紙切れが工事日前日夕方にポストに放り込まれていた程度。
そして工事が開始されると振動ドリルなどを使用し、上階の住民に全くお構いなしの床に振動を伴った大騒音を響かせ、我が物顔でやり出す。その騒音は普通に日常生活をする人間の環境を完全に破壊するレベル。どのくらいひどいかと言うと、新宿ガード下で山手線や総武・中央線がひっきりなしに通るあの騒音を凌駕し、超低空を飛ぶジェット機の真下にいるようなクラス。電車の音はまだ定期的なリズム感があるが、工事作業音はランダムでやりたい放題の無法地帯と化す。
その間、マンション管理人(マンション管理会社)にも工事騒音の件で直で話しをしに行ったが返ってきた言葉は「うちは関係ない」の一言。
そのため、一賃借人のオレが工事業者に連絡を取り、直接の話し合いや作業工程表の請求、音出し工事日の調整などやる羽目に。しかしここでもバカにされるような態度をとられる。工期が間に合わなくなってくると打ち合わせ日以外の日時でも轟音を立てる作業が強行される。その連絡はもちろんない。
我慢の限界で、警察に連絡すると「マンション管理組合、マンション管理会社に話してくれ」で終わり。後で工事業者などに聞くと警察などは来ていないとのことで、行政による現場の状況確認はない状態。認可さえすれば後はほったらかし、現場任せ。
工事は2ヵ月半におよび、部屋内に立てかけてあった色紙とかがパタパタ倒れる環境でどう生活していたのか?、今思い出すとよく耐えたもんだなと思う。
最近マンション管理人と話したとき、「そんなことを言った覚えはない」とか完全にボケ老人を演じていやがった。
やられたほうはいつまでも覚えているものだが、聞き流した程度の人間にとっての記憶などそんなもんだわな(怒!)


そして現在
新年度が始まる直前で再び新たな園児が入所してくる。当然親元から離されたガキは声を振り絞って全身全霊の号泣。そんなのが1人2人ではなく、防音も施されていない築30年オーバーのただの分譲マンションの一室で朝7時半から午後2時半くらいまで泣き続けるのである。しかも一日では終わるはずがない。この2年間で感じたことはそういう時期は約2ヶ月間は続く。
他の日でも奇声・大声の超音波な声とドタバタドスドスと響き渡る重低音がミックスされた状態が月曜日から土曜日の夜6時半頃まで続くのである。保育所運営会社社長に苦情の電話をするとそのときは一応謝罪しているが、翌日は2割増しの騒音で返してくる。
そんな日々の繰り返し。
そんな中、我慢の限界を通り越しつつあるオレはつい最近、ある権利をマンション管理会社に突きつけた。
「あんたは9割が税金で運用されている事業所(認可保育所)が出す騒音には何も言えないくせに、個人に対してはやたらと言ってくるがそれは差別じゃないのか!。管理組合も保育所に部屋を貸しているオーナーも取りっぱくれのないカネがキチンと役所から入ってくるためウハウハだろうが立場的に弱い、または言いやすい方にだけ言っているだけだろう!。それはイジメと同じだ!」と。
「よってオレは他のマンション住人がどう思おうが保育所が出す騒音を打ち消せれるレベルの音楽を流す。それに対してあんたには文句を言う資格はない!」と。
で、この2日間、一番うるさく、TVの音声も聞き取りづらくなる状況になったとき、音楽をかける。もちろんガキどもが立てる超高音域からドタバタ走り回る際に発生する重低音までを打ち消せれるレベルの音量で。
音楽をかけて騒音がかき消されると雲泥の差で己の気分が落ち着いていくのが実感できる。
大音響であっても自分の好みのサントラなら寝オチすら出来てしまう(笑)


しかし今現時点までオレの元に、マンション管理組合保育所に部屋を貸しているオーナーからは一言も挨拶も謝罪もない。4月からはさらに騒音が激化しそうだ。
保育所が出来、その騒音でオレが発狂寸前で他の住民にも聞こえるだろう音楽を流し続ければ、このマンションの生活環境はどんどん悪化の一途をたどっていくだろう。そのくらいは簡単に予想がつく。
そんな中、先日オレが住む部屋以外でも売りに出されている部屋を発見。ちょうどオレの部屋の最上階にあたる部屋。
広さがオレの部屋より一回り狭いため、最上階角部屋にもかかわらず売り価格も100万円だけ安い。その最上階の真下の部屋は以前から長いこと空き部屋となっている。1階玄関横にある集合ポストの投函口にテープが貼られた状態になっているから分かりやすい。
海開きの7月20日から8月末まで保育所熱中症対策の名の元に、オレが住む部屋のすぐ目の前の敷地内で水遊びが始まる。そのときは保育所職員も一緒になって奇声歓声何でもアリだ。場所が狭いため一度では全員が一気に遊べないらしく、何班かに分かれて順番にやっているのがこの2年間でわかっていること。よってその分、騒音が長引き、いくらこっちが窓を閉め切った状態にしていても全く無意味な状況になる。
今年もそれが始まるのかと思うと、すでにげんなりである。


オレは12年前に10万人に一人といわれる確率の奇病に罹った。悪性なら数年以内に100パーセントの確率で死亡するが、良性の腫瘍であっても人体の中枢神経に出来た腫瘍を取り除くため、メスを入れている以上何かしらの後遺症は残り、それがその後の人生の最後まで続く。ただ腫瘍が出来た位置・規模によって後遺症の現れ方にも個人差が大きく違ってくるので身体障害の判断基準もバラバラで、同じ症状であっても地域によっては障害レベル判断も分かれている。
東京都や神奈川県はその判断基準が関東圏の中でも特に厳しく、静岡県や北海道ならすんなり通ることでも確実に一回目ははじかれる。つまり却下。身体障害の診断書(意見書)は医者なら誰でも書くことが出来るわけではなく、資格を持った医師が各種検査をして総合的に判断して意見書を作る。その用紙は役所(社会福祉課など)でもらってくる。
全額自己負担のため、写真代も含めると東京都の場合は約7500円ほど掛かる。(病院によっては違いはあるが)


騒音から逃れるため、引越ししたくてもそれなりの設備が整った部屋でなければオレの場合は暮らせない。足が不自由な上、身体のあちこちにメスを入れた際の縫い傷があり、銭湯のような場所で他人に見られると怪訝な顔をする輩がいる。まぁ、近隣には全身刺青をした元なんとかさんとか見かけることもあるしな。そういう人種と関係のある人と思われているのかもしれない。
よって自身に合った部屋を探すが家主が一人暮らしの障がい者に理解がないと適当な理由をつけて即断ってくる。
何度も断られるとやる気も失せる。一番審査基準が分かりやすい都営住宅に申し込んでも今度は競争倍率が高く、オレは今現在18回連続落選中。。。


 


家族向けとは違い、単身者の場合、10回落選したら当選倍率優遇などの処置は全くない。
落ちるたびに振り出しに戻るの繰り返しである。


中度の障害者であっても誰の手助けも得られず、独り者のオレは自分で自分を養い、自分自身を介護するために働いている。そして各種社会保険料はもちろん、所得税、住民税などを払い続けている。その中には健常者と同じく東日本大震災特別徴収の税金も含まれており、しっかり天引きされている。障害者だからとかの特別免除などは一切ない。しかも社会人になって今まで一度も滞納したことがなくキチンと納め続けている。
しかし現実はホントにシビアで理不尽な状況にも運悪く何度も遭遇する。それは己の人生そのものが狂うほどに。。。
しかもそれは天災などある意味諦めがつくようなものではなく、事前の説明も挨拶もなく、いきなり認可保育所の工事が始まり、完成後も毎日が大騒音などいった思いっきり人災的なのである。


オレのような立場の人間の場合はブログに書く程度では取り上げられることもないし、改善されることもない。
やはり騒動を起こして世に知らしめる必要があるのだろう。
このまま今の状況が続けばいずれは精神が崩壊するだろう。相談や状況改善の話し合いをしたくても無視など相手にされない状況では全く話にならない。
この世に大きくインパクトのある手段で問題定義を示さないと改善の方向性は全くなさそうだ、、、
ホント、
「くたばれ!拝金主義者!、滅びろ!クソ日本!」
である。


今後、こういった格差や問題はどんどん表面化していくものと思われる。少なくとも大都会では突出してな、、、