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この時期の東京の平均気温は18℃とか。ってことは今日は平年並みということか。
1ヶ月前の暖かさが懐かしい。。。




海上自衛隊イージス艦8隻体制へ
http://news.nifty.com/cs/domestic/governmentdetail/yomiuri-20131104-00883/1.htm

イージス艦8隻に増強…防衛大綱に方針明記へ     2013年11月5日(火)6時56分配信 読売新聞


政府は、北朝鮮の核ミサイル開発や中国の海洋進出をにらみ、最新鋭の迎撃ミサイルを搭載したイージス艦を新たに2隻建造する調整に入った。
 複数の関係者が明らかにした。政府は現在6隻のイージス艦保有しており、年末に決定する新たな「防衛計画の大綱」(防衛大綱)で計8隻態勢にする方針を明記したい考えだ。
 海上自衛隊イージス艦は、日本の弾道ミサイル防衛(BMD)の中核を担っている。現在保有する6隻のイージス艦のうち、4隻は迎撃ミサイル「SM3」を搭載し、他国のミサイルを地上配備レーダーとともに探知・追尾して大気圏外で撃ち落とす能力がある。
 政府は、残る2隻にも米国と共同開発中の次世代型迎撃ミサイル「SM3ブロック2A」を搭載する方針で、改修準備を進めている。
 今回、新たに建造する2隻のイージス艦は、10年以内に配備される見通しだ。具体的には、「SM3ブロック2A」の開発が終了する2017年以降、数年内になると見られる。
 イージス艦を増強するのは、北朝鮮の核・ミサイル開発が、日本の安全保障にとって差し迫った脅威となっているためだ。北朝鮮は今年2月に3回目の核実験を強行。昨年12月には長距離弾道ミサイルの発射実験を行い、「北朝鮮のミサイル開発は新たな段階に入った」(13年版防衛白書)と見られている。防衛省は今春、北朝鮮が中距離弾道ミサイル「ムスダン」を日本海側に配備した際、整備中の艦を除く2隻のイージス艦日本海に派遣した。しかし、3か月近くの任務の間、交代させるイージス艦がなかったため、防衛態勢の脆弱(ぜいじゃく)さを懸念する声があがっていた。


ま、予想通りということか。同じDDGでもはたかぜ、しまかぜはイージス艦ではないしな。それに艦齢もかなりになってきているし。。。
もっとも今の時代ではDDGとかの分類より単にイージスシステム搭載艦かそうでないかの分類のほうがいいのかもしれない。
海上自衛隊も今後1万9500トン級ヘリ搭載護衛艦が配備されるし、それを護衛する艦も必要になってくる。必然というべきか。
潜水艦も現行16隻体制が24隻体制に移行していくし、一時は隻数そのものが削減された海自であったが確実に戦力増強に入っている。
米軍がどんどん日本に防衛力負担を要求してきているのが垣間見えそうだ。
これも時代の流れかなと。