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今日という日ももうすぐ終わるが・・・
1942年8月5日は日本海軍最後の戦艦である武蔵竣工の日。
当時の国家予算の数パーセントをつぎ込んで完成させた世界最大の戦艦であったが、誕生した時点で日本海軍の精鋭空母機動部隊はミッドウェー海戦で主力空母4隻を失っており、戦局はガナルカナルを中心とするソロモン諸島およびその海域での戦いになっていく。
歴史に“IF”はよくある話であるが、武蔵がその後訓練を積み重ねて準備万端でソロモンの戦いに投じられていたらと考えたら、日米主力戦艦同士の砲撃戦が起こっていたかもしれないと思うと無念でならない。。。
少なくともレイテ沖海戦の対空戦闘のような一方的敗北はなかったと思われるし、海軍最強の戦艦として水上戦闘ではその実力を発揮する機会があったかもしれない。まだ新戦力が揃っていなかった米海軍とは互角に戦える状況にあったわけだし。。。