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本日、大阪市大阪都構想住民投票日。
票の行方はどちらも拮抗している様子。よって予想はかなり難しい。。。
もし、反対票が多く、否決されれば大阪市長である橋本氏は辞任すると公言している。果たしてどうなるかな?


地方議員のうち、各都道府県の議員はともかく、地方都市の議員の数が多すぎる。
先日行なわれた統一地方選で、石川県珠洲市有権者数1万3千人余のところに議員定数は14人!
1人当たり一体何人で担いでいる計算になるのかな?と。。。
これで議員報酬が他の政令指定都市の市議会議員同等の報酬と政務調査費が支給されているとなれば必然的に財政悪化は当たり前の話し。
国会議員の定数削減ばかりがニュースになるが、一番の癌は実は地方都市の議員定数だったりする。まして今の日本は人口減少が進んでいる。しかし地方議員の議員削減はなかなか行なわれない。
諸外国の状況を見れば、彼らはほとんどがボランティアで活動し、普通に定職を持っている。公務員の基本は公僕であり、地域住民または国民に奉仕するというのが本来のスタンス。
ま、国会議員の場合は機密事項など諸外国との取引上、そういう部分に携わる人も多いので秘密を守る観点から民間企業でも就労という二足のわらじというわけにもいかない。
今一度真剣にこの国の未来を考える時期にきており、そこに大阪都構想などが問題定義されていると考えれば納得できるところである。誰かがそれを唱える必要がある。反感を恐れて面倒くさいことに手を出したがらない政治家が多い中、橋本市長の考え方は状況打開の一石を投じるパイオニアでもある。


ちなみにこの住民投票は投票日当日も選挙活動が可能。そこが一般の選挙と違うところでもある。
どうなるかを注視したいところである。。。