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凶悪凶暴天災からサンドバックのようにメッタ打ちにされる熊本県。「平成28年熊本地震
地上に住む者が泣こうが叫ぼうがお構いなし、慈悲のかけらも見せずに修羅となって荒れ狂う大地。
本震発生から本日未明で3日が過ぎた。被災地ではニホンという豊かな国でありながらも水・食料とった物資が欠乏し、相次ぐ余震の恐怖に加え、飢えと渇きも人々を襲い始めている。まるで第二次大戦における南方の戦場のよう。
それでも大きな避難所では規律正しく列を成して配給されるわずかな物資を求めて長時間待ち続けるという光景がTV画像に映し出される。
被災地における日本のお馴染みの光景であるが、諸外国からはこの光景がやはり奇異に見えるらしい。
それが日本人の美学ともいうものなのだろう。
そういった美学も今後の日本において、いつまで持ち続けられるかは未知数であるが、今はともかく被災者の救援に死力を尽くす方々を応援したい。
しかし現地で取材に入っている一部のマスゴミが自己中的にガソリンスタンドの長者の列に割り込んで給油するとか、タダでさえ被災住民の食糧調達が厳しい中、弁当を買い込んでネット上にアップするなど相変わらずの横暴も起こっている。
癌だよな、そういう奴らって。くたばればいいのに。。。(怒)


阿蘇村で起こった学生用アパートの崩壊現場の映像を見て、1階部分が完全に潰れている状況から救い出される学生もいる中、やはり犠牲者も発生した。あれはショッキングだな。当事者ではないオレも何気にやるせない気分に落ち込む。今後の日本を担っていくであろう有望な大学生が亡くなっていくのは絶望感にも似た錯覚に襲われる。
あ、一応オレにも人としてのココロが未だに存在したのかといった感覚も感じているが、老人が亡くなっていくのはある意味「お迎えが来た」と思って諦めもつく。しかし見ず知らずでも学生らが亡くなるのは忍びがたい。


4月から始まった新アニメ。
地震の影響で発生当日から東京ローカル放送局以外は放送中止になった。TOKYO MXなどはL字画像で放送していたが、余震が起こるたびに字幕以外にも速報が入る。それ自体は当然の事として受け止めている。むしろ東京ローカル放送局も深夜アニメの放送を中止してもよかったのではないかと思うほど。
震災発生時はちょうど各アニメの第2話放送時期と重なったが震災の影響で気分が落ち着かず、チェックしていた今期のアニメのほとんどを消去した。とてもじゃないが、面白おかしく楽しむ気分には全くなれないのだ。
非常に残念ではあるが、気分が乗らない状況ではどうしようもない。
ただ、ラノベなど書籍関係は相変わらず読んでいる。ま、今は本のほうが気分転換に向いているようだ。
今月23日からゲーマーズでは「春の本まつり2016」が開催される。
http://www.anibro.jp/special/42992/
すでに発売日を迎えた新刊もこの日から購入しようと計画中。とりあえず4月刊行の書籍でチェックしているものから予算と照らし合わせ、優先順位をつけて考え中。
やはり先立つものがないと厳しいからな(苦笑)