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障害者調査:98%が貧困層 年収200万円以下
2016年5月17日(火)20時4分配信 毎日新聞


障害者福祉施設の連絡組織「きょうされん」(東京都新宿区)は17日、作業所など福祉サービスを利用する障害者1万2531人の生活状況を調査したところ、98.1%(1万2289人)が、ワーキングプアと呼ばれる貧困層に当たる年収200万円以下だったと発表した。きょうされんは「家族と同居し、依存しなければ生活できない状況だ」と、手厚い所得保障を求めた。
 調査は、昨年7月〜今年2月に全国の事業所に郵送などで実施。収入は障害基礎年金(1級では月額約8万円)や給料、工賃などを合計し、生活保護受給者は集計から外した。「100万円以下」が61.1%(7654人)、「125万円以下」が82.3%(1万309人)を占めた

http://news.nifty.com/cs/domestic/societydetail/mainichi-0518m040065/1.htm


事業所は障害者を雇う場合、何か起こると訴訟に発展する可能性のリスクを考えるようで、バンバン働きたくでも障がい者には仕事の選択幅が狭められるところがある。
結局のところ単純な軽作業的なものが多くなり、当然収入は少ない。
この悪循環が改善されないと難しい。反対に障がい者側も自覚をして労働に取り組まなければ厳しい。
障がい者であることを理由に何かにつけて不当要求する輩も少なからず存在する。そういった「モンスター」を排除しないと事業者も二の足を踏むことに繋がっているのではないかと思う。


この記事をよく読むと、オレの場合は福祉サービスを受けていないので該当しない。
そういう障がい者もたぶんかなりいるのではないかと思われる。すべての統計が正しいとは思っていないが、これもまた氷山の一角程度として記録しておく。