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今朝のニュースで報道されていたもの
働いている障がい者の98%が年収200万円未満。全体の60%が年収100万円未満。
厚労省調査で障がい者の平均年齢が41歳で、親との同居者は半数以上。経済的には親頼みが多い。
その割には生活保護を受けている障がい者世帯は全体の11%で、89%は受けていない。
これらの数字から、いくら障がい者自立支援法があってもこの収入(年収)では現在の日本においては自立は難しく、貧困層に該当する。
単身者の場合、東京のような物価の高い大都会なら各種社会保険料を支払って且つ、3割負担の医療費も支払っていたらまず普通に生活できる状態ではない。たとえ風呂なし、トイレ共同のボロアパートに住んでいても最低限の食費など生きていく上で必要不可欠なものにさえお金を回すことができない。ちなみに生活保護を受けている40歳代単身者の生活費支給額(家賃、各種社会保険料、医療費などを除いた基本生活費)は約8万円である。その金額には到底及ばないし、生活保護未満の生活をしていかざるを得ない状況が続く。定期通院している主治医と話す機会があるとき、生活保護から脱出したものの、医療費を支払えず病院に来なくなり症状が悪化、運ばれてきたときはヤバイ状態だったなどの話を聞く。それほど格差があるとのこと。
今回の調査の障がい者所得状況からみて、オレの年収でさえトップ2%に入るのだが、咽頭癌で声帯の摘出手術したミュージシャンのつんく氏が障がい者申請していれば3級に該当する。声帯関係の場合は「音声機能・言語機能・そしゃく機能障害」として最高で3級、最低でも4級のいずれかになる。
五体満足でも心臓ペースメーカーを入れてる人はつい最近まで無条件で即1級認定になっていた。心臓は命に直接関わることからペースメーカーを入れればそれだけで今まで最高位に認定されていた。よって、タバコをプカプカ吸うヘビー級スモーカーや、酒をガブガブ飲んで癌になっても何かしらの機能が失われれば障がい者認定されやすい。
現在すでに1級と認定されている人は障がい等級が引き下げられることはない。
障がい者の認定において、上肢・下肢の場合、手足があるのかないのか、あっても動くのか動かないのかでのみ判定される。
反対に、酒・タバコとは無縁の生活を送っていても10万人に1人の確率の病気で、未だ発症原因が不明の脊髄腫瘍の場合はその後遺症による障害は障がい者認定されにくい。むしろされない場合がほとんどだ。脊髄に刺激装置を埋め込んでいても命に関わる率がかなり低いため、それ自体では全く認定基準にならない。
人体の中枢神経にメスを入れるという手術を受け、後遺症で身体の痺れや痛みが発生しても個人差が大きいため、100人の患者がいたら全員が同じ症状とは限らないため余計に厳しくなる。
そのため、オレの現在の障がい程度水準では高齢者が介護保険で生活支援(家事支援)を受けている者より症状が重いにもかかわらず、公的私的問わず全く何の支援もない。
薬局で普通にスタスタ歩いている高齢者が薬剤師との会話で「この後生活支援来るんや、はよ薬だして」と急かしているシーンを見るときもある。こういうときは怒りよりため息が先に出る、、、
オレの場合、膀胱直腸機能障害と診断書には障がい名こそ付いているが、実際の障がい者としての認定は毎回却下される。社会生活に著しい障がいとなっていても、便失禁や自己導尿カテーテルの使用のみでは全くダメである。
役所の福祉課に「家庭訪問して状況を見にこいや!」と叫んでも10年過ぎた今でも1度も訪問に来たことはない。
東京都23区内場合、家庭訪問はないらしく、ただ障がい者認定のための指定医が記入した診断書だけで審議にかけられ判断される。
この差は一体何?(怒!)


これが現在の素晴らしい世の中と言うのか?
不公平極まりない差別の世の中、障がい者でありながら税金をしっかり納めていても、見返りは全くない。
よって心情としては搾取されるだけの奴隷のような気分だ。


そして今、3年前に真下に出来た認可保育所。そこから発生する各種騒音を本日も洗礼のように受け続けている。
新年度から入園してきたガキの号泣は朝からずっと続き、泣き声に強弱はあっても午後2時になっても止まらない。
3人以上になるともう猫の大合唱のような状態で、管理不十分で野放しの動物園より酷い有様になる。
オレのストレスは限界を超えており、ちょっとしたことでも条件反射のごとく無意識に即怒りの頂点を迎え、いつでも怒鳴り込み&報復準備は整っている。
保育士は一体何を保育しているんやら、、、(怒!)