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オタ芸訴訟
↓こういう訴訟があったとは先ほど知った。
https://news.nifty.com/article/item/neta/12189-20161110043/

「オタ芸」が訴訟問題に!? 前代未聞の裁判にネットでは賛否両論の声

2017年04月28日 15時00分 しらべぇ

熱狂的なファンが独特な掛け声とダンスで、アイドルなどを応援するアクションは、「オタ芸」と呼ばれている。
ある女性アイドルグループのライブでも「オタ芸」が行われたのだが、そのあまりの熱狂ぶりに「演奏が聞こえなかった」として訴訟問題に発展した。

■「鑑賞の仕方はさまざま」男性の訴えを棄却
 訴えられたのは、ライブを主催したラジオ関西と、神戸市出身のご当地アイドル「コウベリーズ」のメンバー(当時)など。2014年1月に行われた同アイドルグループのライブを鑑賞していた男性は、一部のファンが曲に合わせて「オー! オー!」など大声を出しながら打った「オタ芸」により、演奏が聞こえなかったのだそう。男性は「主催者が退場させるなどの対応を怠った」として、主催者側に約100万円の損害賠償とライブのやり直しを求めたが、27日、大阪高裁は「音楽鑑賞の仕方はさまざまで、観客の掛け声は雰囲気を高揚させる側面もある」と指摘し、男性の訴えを棄却した。

■「オタ芸訴訟」の判決にネットは賛否両論
 損害賠償やライブのやり直しが裁判で認められなかったことには頷きつつも、「ライブ中のオタ芸」を迷惑に感じているユーザーからは、男性に共感するような投稿もみられる。

《「オタ芸は迷惑」と感じている人の声》
・「オタ芸」をしたがるのは「ファン」じゃなくてただの騒ぎたがり。訴訟までした気持ちは分かる
・これは訴えた人の気持ちすごいわかるわ
・気もちよく分かる。だからオタク系のライブに足を運んだことほとんどない。ヘイト溜めて帰ってくることになりそうだから
・まあ、気持ちは分かる…。でもこれは判決がド正論なんだ。…でも気持ちは分かる
・オタ芸というよりコールだよね。訴訟しようとは思わないが、演奏が聞こえにくくなるから俺もできればやめてほしい

訴訟を起こそうとまでは思わないものの、「オタ芸」を迷惑と感じている人は少なくないようだ。一方で、「オタ芸はライブの一部」とし、訴訟を起こした男性を避難する声もあがっている。

《「オタ芸を容認」する人の声》
・オタ芸じゃねぇ!ヲタ芸だ!曲が聞きたいなら家で聞け。ライブは楽しむもんだろ
・棄却は当然。これが認められたらアイドルはライブが出来なくなる
・自分の席の近くにオタ芸打つだけでマジの訴訟をしてきて高裁まで抗争し続けるような人間がいて欲しくない…
・ライブの楽しみ方を知らないだけなんだよね。歌だけ静かに聞きたかったらCD買って家で聞けよと。そのほうが演者のためにもなる
・オタ芸もライブの一部だろ

高裁での判決文にもあったように「音楽鑑賞の仕方はさまざま」であり、アイドルライブなどでは、アーティスト側も「コール」などを期待している場合もある。
かと言って、度を超えたパフォーマンスは事故なども起こしかねないため、最低限のマナーを守った上で楽しみたい。


とりあえず「オタ芸」は主催者が禁止事項としない限り、どんなに派手であっても傷害などの事故を起こさない範囲でならコンサートの一部と化している。まぁ、ステージと客席の一体感はライブ映像などを見ていても「熱狂的だなぁ」と思う次第だしな。オレ的にはそういう雰囲気は許容範囲だ。
かつてオレがまだ元気だった頃、ハロプロのコンサートなどによく行っていたが、後方視界を妨げる行為や隣の連中とぶつかるなどの迷惑をしない範囲なら一緒になって「ヲイヲイ」やっていたわけだし、直前列や隣にそういう連中が来ない限りは無害と思っていたな。踊りたい連中は場所(席)の交換交渉とか来たりしていたし、そういう時は意外と良い席を譲ってくれたりしたな。(笑)


今回訴えた方はおとなしく静かに聞きたかっただけかもしれないが、昔から存在する三次元アイドル現場の暗黙のルールとかファンとしてのあり方などは現場の場数を踏んでいると色々と学んでいくことができる。もちろん時代の流れで変わってきているのも確かだが、女性アイドルに限らず、男性アイドルの現場なら甲高い高音域の奇声を聞くことになると思う。どちらも熱狂しての行き着くところ、「トランス状態」の一種になるわけだしな。
そうやって現場に通っているうちに趣味が共通の「オタ友」もできていくわけだし、一人では味わえなかった&学べなかったことなどを知る機会でもあったなぁ〜と思う。
ハワイで開催されたファンクラブツアーに参加したときはオレの場合、たった一人で参加し、誰一人知り合いもいなかったが、参加初日の説明会で隣に座った方から声をかけてももらい、そのまま現地でできたヲタ友はその後のファン活動でも世話になったし、新たな仲間を紹介されて趣味の合う仲間を増やしていく機会にも恵まれた。
今となっては黒歴史だが、遅まきながらの青春時代の一つとして思い出に残っている。(笑)
結局は楽しんだものが勝ち!なんだよな。文句が出るようなら最初から肌に合わない世界だったろうし、おとなしく静かに聴きたければそういう現場もあるので、そちらに参加されたほうがストレスを受けずに楽しめただろうしな。
オレの場合はオールスタンドのライブ会場だけは性に合わなかったので、何度か参加したのち以後は着席観覧できないライブ現場には行かなかった。ストレスをためるためにカネを払うなど本末転倒だしな。