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数年前なら「後藤の日」として真希コンに参加していた日。それも遠い想い出の日のような気がするが・・・・・




本日、東京・九段下の科学技術館サイエンスホールで行なわれた「能登麻美子キャラクターソングコレクション発売記念イベント」に参加。
一昨日は肌寒かったのに昨日から急に暑くなっただけに朝から体調は絶不調のまんま、メシ抜き&摂取水分少なめの自爆覚悟で昼前に出発。自宅から科学技術館までドアtoドアで45分程度なのに途中で2度ほどトイレに寄り道(笑)
隣の日本武道館は学生剣道大会みたいなものが行なわれていて学生が大勢いる横を通り抜けて現場会場に到着。他にバザーのようなイベントもやっていたので来場客は大勢。能登さんのイベ参加者の入場整列が始まったのが開場40分ほど前から。
その整列場所が会場すぐ近くの遊歩道。モチ、日陰はほとんどなく、13時頃の炎天下でしばしの待機。その間に当選はがきと身分証明書の確認作業が行なわれていく。先日の「地獄フェスティバル’09」時よりチェックは甘かったけど・・・
13時30分開場。手荷物チェックなく最初の150人が入場。オレは100番台だっただけにこの集団の後ろの方から付いていくだけ。会場内に入ると座席は自由だったが、端の席なら3列目も空いていたもののステージに対し、ほぼ中央に座りたくて8列目に。幸い前の席の人が比較的座高の低い方だったので助かった。後にイベントが始まった時、能登さんの座り位置がほぼ正面だったので選択としては正解だった。
千奈美に最前中央と2列目中央はプロジェクター設置のため閉鎖。


開演予定より10分遅れの14時10分から始まり。ステージ上は当然といえば当然だが能登さん1人。衣装はロングのワンピース姿。後で気付いたが柄的にはアルバムジャケの朝の衣装のロングバージョンのような気も。
第1部はイベ応募はがきに書かれたアルバムの感想の一部紹介。読まれた方の個人名は言われなかったので分からないが、はがきに絵などを描いて送った女性もいたようで。会場の大きさは410名規模だったが、はがきは千通ほどきていたらしい。
ということで、このイベの倍率は単純に2.5倍だったようで。
読まれたはがきは10通を超えるほどだったが、笑いがとれそうな内容のものも読まれた。
「歌唱の技術的なものではなく、上手い下手とかでもなく、なんかが・・・」とかとかいう内容だったと思うが・・・
この辺は能登さん自身も十分自覚しているようで、まずアルバムを出すと決まった時、一番驚いたのがご本人だったそうで・・・(笑)
要望としてキャラソン第2弾の発売期待も多かったそうだが、知る人ぞ知る「童謡集」も出してほしいというものも多かったそうで・・・
これからの季節には最高かもね(笑)


休憩することなくすぐに第2部の始まり。ジャケ写撮影時の他の写真の紹介。撮影場所が伊豆にあるハウススタジオとの事だが、所有が個人のものとは驚き(笑)
建物の資材が日本の気候に合わないらしく、維持が結構大変らしい物件のようで・・・
しかも隣にはたまに住んでいる家(多分別荘)もあるそうで・・・
本家は都内という相当の資産家さんらしい。能登さんはそのオーナー婦人を「マダム」と呼んでいらっしゃったようだ。
ジャケに載っている写真は数枚だが、撮影枚数自体は3千枚だったとか。丸一日かけて、朝、昼、夜バージョンと衣装も変えての撮影だったそうで。
2枚目の写真が印象に残っているが、まるで「能登麻美子を探せ!」って感じなくらい、部屋内に溶け込んでいる能登さん(笑)
ジャケの1ページ目に見開きで載っている写真の別バージョンで、普通にソファーに横になっている姿だったのだが、2階分の吹き抜けのある部屋全体を写しているため、すぐには気付かなかったぜ。
オレの座席からステージ上の能登さんの顔はハッキリと見えるくらいだがら、相当マッチしていたなぁ〜。
他にも「お〜っ!」と思えるような写真もあったが、実際見た人にしか分からないので割愛。


少し水を飲まれた後、第3部はアルバムから人気の高かった曲「夕顔」ともう一曲(心地良さに失念した、ゴメン!)、能登さん自身が作詞した2曲のうちの1つ「たいせつなこと」を解説付で紹介しながら生披露。
これを瞬きせず聞いていたら会場から帰りたくないなぁ〜と思ったのは事実。そのまま眠りに就きたいような心地よさ。歌の上手い下手ではなく、確かに能登さんの声には“何か”が宿っている。


イベント終了後、能登さんがステージからはけても拍手はしばらく鳴り止まず。最後の拍手がこのイベントのすべてを語っているかのようだ。
イベント中は、熱烈なファンもかなり空気を読んでステージ上の能登さんに突っ込むところはしっかりツッコミ、静寂さを求められるところでは咳一つ聞こえない。
一体感ってこんな感じだよなぁ〜と・・・