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雨の東京。
先ほどまでラノベブラック・ブレット」4巻を読んでいた。主人公たちの活躍に手に汗握る状況ではあるが、戦の惨さもしっかり表現されている。その辺は今まで読んできたラノベの中では異質。
しかし戦場の凄惨さは実際経験したわけではないが、第2次大戦に参加した艦船の模型をそれなりに作っているので当然ながら戦記関係書籍は小学生の頃からよく読んでいた。もちろんガナルカナル島での日米の死闘における日本兵の死体の山の写真や自決した日本兵の死体など数多くの映像(白黒)や写真も見てきた。
富士の樹海での自殺者の画像なんかもカラーで見てきた。そういう人間の最後は惨いものだなと・・・
数年前の12月に同じアパートに住む老人の腐敗した遺体が救急隊によって運び出されるのを間近でしっかりとみた。
鼻が曲がりそうな異臭を放っていたが、それを見ても全く動揺などせず普通にメシを食っていたし、その夜、就寝中でも悪夢にうなされることは全く無かった。
ある意味そういうものには免疫があるのかもしれない。しかし実際の戦場を経験したらたぶんパニック症候群に陥るだろうと予測する。
傷の痛みはある程度予測できる。それは自分自身が各種病気や怪我で何度も手術を受けているからでもある。両足ひざ軟骨の整形手術は高1の春休みに経験しているし、その後の人生において盲腸、胆石胆のう炎による開腹しての胆のう摘出手術、脊髄腫瘍の摘出手術などで、腹も背中も縫い傷だらけになっている。その際、麻酔が切れた後の痛みも十分経験している。
最近では脊髄電気刺激装置の埋め込み手術、バッテリーが消耗して機械の交換オペも経験している。今年もその手術を夏ごろに予定している。
ま、こっちは盲腸より気楽ではあるけどね(笑)
それでも腹は切られるが・・・(苦笑)


話はそれたが、とにかく凄惨な光景を空想できるだけのことがよく書かれている。
そういうのに免疫がない方にはおススメできないラノベだな、これは・・・
でもホラーではないんだよな、この物語は。


明日は5巻を読もうと思う。それ以後の巻は購入してこないとな。
オレ的にはかなりハマる作品のひとつとなった。
オレの性格も非常に殺伐として相当な闇をもっているのかもな(苦笑)