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涙なしには見られない、TVアニメ「四月は君の嘘」第18話「心重ねる」
原作ではコミックス第9巻の後半にあたる。
すでに物語の最終話が出ているし、かをりのその後を知る者としてはこの話の終盤の病院屋上にて公生とかをりの会話、その後流れるEDにジーンと来ないわけがない。
ま、オレのココロというか、感受性もまだまだ捨てたモンではないなと・・・(苦笑)
かをりが入院している病室のTVキャビネットなどは去年9月下旬にオレが入院していた病室のものと全く同じモノ。
ロケ地が同系の病院だし、だからかもしれないが妙にリアル感を覚える。
このアニメの原作は名作だな。もちろんそれを忠実に再現しているアニメもまた名作となりそうだ。
もちろん人によっては「くだらない」と思うかもしれないが、ただの運だけで命に関わらなくとも人生の分岐点となるような大きな病気をし、その後現時点までの10年半の後遺症との共存生活を強いられていると思うところは色々ある。
時には“死”そのものを意識するときも多々あるしな、、、(苦笑)
一時のときと比較すればやはり悟りみたいなものを感じているのか?、以前ほど精神的に追い詰めることはなくなったが・・・
今の時代の言葉で表せば、社会的・経済的には完全な“負け組”が確定しているというのにな(笑)
それでもまだオレは生きている。今日もまだ生き続けている。なにがオレの道しるべになっているのかな?と考えながら・・・