現在時刻:午前3時14分

ラノベで読んだ以上に切なさを感じたアニメ「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続」の第7話「その部屋は終わらぬ日常を演じ続ける。」
映像の威力だなぁ〜、、、


八幡のほうは他高校との合同クリスマスイベントの準備の段階で、相手校の生徒会会長の何事も議論して進めるやり方に時間だけが浪費していき、クリスマスイベ開催まで日にちがないにも拘らず結果何も決まっていないというジレンマに陥っている。分かっていてもイニシアティブを取るわけにはいかない立場の八幡にとっては焦りが募る一方の状況・・・。生徒会長である一色いろはにも疲労が蓄積されて元気がなくなりつつある。
そんな中、八幡が比企谷家のクリスマスでお祝いに食する物をデパートで注文し終え、帰ろうとするところへ偶然遭遇した雪ノ下雪乃。八幡が生徒会(主として生徒会会長である一色いろは)の仕事を個人的に手伝っていることにも気付いていた雪乃。クリスマスイルミネーションが煌びやかに輝く中で、ぎこちない会話の末、雪乃が言った「それで壊れてしまうのならそれまでのものでしかない」「もう無理して(部活に)こなくていいわ」はある意味決別の一言と捕らえられる。そして静かに八幡の横を通り過ぎる雪ノ下雪乃


第7話を見終わって、切ないなぁ〜と、しみじみ感じながらTBSで次のアニメである「レーカン!」を見てちょっとホッとする感じ。。。(笑)


ラノベ9巻をしっかり読んでいる人には事の推移を知っていてもアニメで見るのではインパクトが違うと感じなかったかなぁ〜?と・・・
少なくともオレは切なくなったな、、、


アニメ公式サイトには次回放送の第8話「それでも、比企谷八幡は。」のあらすじが載っている。
http://www.tbs.co.jp/anime/oregairu/story/index-j.html
この章におけるキーとなる平塚先生の登場。ここまで親密に生徒指導する教師は古今東西、果たしているかなぁ〜とか考えたりして・・・(笑)
少なくともオレの知っている限りではいなかったな。


今でも鮮明に覚えているが、中学1年のときであるが、その年の6月に正式に離婚が成立したオレの実の親父が息子の親権を取れなかったため(中学生になると親のどちらかを子供自ら選択できる)、後に学校に乗り込んできて、お袋の実家側に引き取られたオレを連れ出そうとしたときは教師陣もかなり焦った状況下になったようだが・・・(苦笑)
ま、オレの通っていた中学の校長の権限が強かったので、教頭以下教職員が110番通報することはなく、最初から最後まで警察の介入をさせなかったのだが、今現在同じ事が起こっていたなら親父は逮捕されていたかもね(苦笑)
おかげで当時は学校教職員の中では一番の有名人になっていたかもしれないオレであった、、、(苦笑)


しかし生徒間ではそういうわけは全くない。この事件を皮切りに徐々にからかいなどがエスカレートしていき、上級生など学年を問わず、中2にもなると(オレだけではないが)学校内ではほぼ毎日のようにケンカの連続(笑)。
オレも売られたケンカに対し、すぐに降参するなりなんなりすればいいものを、1人対13人のケンカでも買っているくらい血の気の多いクソガキだった。もちろんその人数になると勝つことはなく、倒し損ねた連中から総フルボッコの惨めな敗北を味あわされるのである。見ている女子連中は笑っているだけだし、オレ自身の身体が肉体的に頑丈だったおかげで怪我はあまりしなかったのが不幸中の幸いだったな。鼻血ぐらいは出るけれど。。。
アレも当時は誰が一番強いかの覇権争いの真っ只中にあったので、ケンカ頂点クラスの奴でもケンカライバルらから通学靴に水を入れられていることなど普通だった。そういうシーンをオレも目撃しているし。。。
ただやることが陰湿であっても限界を超えるような殴り合いはなかったな。「これ以上やったら大怪我か死ぬ」ということを一応知っていた感じで、ある程度勝敗が決したときは一応中断したし。。。
それでもまだファイティングスピリットが残っている奴は挑んでくる。ケンカで負けるということに関しての惨めさを散々味わってきたからな、、、。弱ければ理由の有無なく、同級生の女子からは無視・軽蔑されるのが普通で、「強者こそ正義」の道だったし。。。(苦笑)
考えてみれば最終的には「♀にモテたい」にたどり着く、♂共の悲しい性かもね(苦笑)
オレが中3になってアマチュアボクシングのトレーニングを教本を買ってまで実践していたのも“勝つため”だったし・・・(笑)


ま、そんな中学時代とは打って変わって地元の高校に進学(一応公立の進学校)すると卒業までの3年間、ケンカというケンカは全くしなかった。しなかったというより少なくともオレにはなかった。最初は魂が抜けた気分だったが、高1のとき、体育の時間に体育教師が何気にオレのケツに蹴りを入れてきて、「いいケツしているな、部活入らないか?」と誘われたのが陸上部。部活に入ったらハードなトレーニング(男女共にインターハイに行く先輩方がいたため)だったわけで、のちにこれが学校生活の中心となる。(笑)
田舎であっても公立高校になると学力的には似たような連中しかいないわけで、あとは運動部なら全国大会出場を目指すとか、そういう目標ができるし、進学校だけに大学受験を考える連中も多い。よって国公立大学を目指すとなると勉強をそれなりに真面目にやる必要があり、大学受験の予備校や学習塾などがない田舎だけにその辺は苦労していたかも?


そんな中で、年齢的に恋愛というか、彼氏彼女を作ることに青春しているのが大半の時期。元から一般的なケンカ番長的なくだらない争いをやっている暇はないわな、、、(笑)
中学時代とは違い、それになびくようなミーハーな女子は皆無だった気がしたし・・・
オレの時代の同級生で卒業後に同級生・上級生・下級生問わず、同じ高校出身同士で結婚に至った連中はオレの知っている分だけでも最低9組はいたな。(笑)
他には21歳までに2回離婚した女子もいたけれど・・・(苦笑)
高校3年間、同じクラスになった女子もいたが、興味関心がない女子には恋愛感情的なものは出来ないもんやね。
クラスの女子からはちょっと噂程度にはなったようだが、それ以上の進展はなかったし。。。
噂は所詮噂で、実のところは他人から見た目と自身の体験との差はかなりの開きがあるのはこのときに知ったのかも?