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梅雨明け宣言がされた関東甲信地区。昨年および例年より2日早くの梅雨明けとの事だが、山沿いを中心に天候の不安定さは残るとの事。今年はエルニーニョ現象の影響で、冷夏の予想だったが台風11号の影響で、前線が北に押し上げられ、太平洋高気圧の張り出しが日本列島(本州)にかかるようになったため暑くなるとか。
これから1ヵ月半の酷暑が始まるのかと思うと、オレもプールとかに飛び込みたくなる。
本日、オレの住む地域の最高気温は35℃に達したようだが、夜は熱帯夜から若干開放されるらしい。そのせいか?、近隣でエアコンを使用している音が聞こえない。オレも朝から窓を全開にして生活をしているし、今は普通にこれを打っている。
ただ汗はよく流れてくるけどな(苦笑)




オリンピック組織委員会会長殿のお怒りはJSCへ。
http://news.nifty.com/cs/domestic/governmentdetail/yomiuri-20150719-50057/1.htm

怒る森氏「でかいものをやったことがないんだ」

2015年7月19日(日)16時51分配信 読売新聞
「ああいうでかいものを、やったことがないんだ」。
 白紙撤回を伝えられた大会組織委員会森喜朗会長は17日、担当官庁の文科省日本スポーツ振興センター(JSC)に怒りの矛先を向けた。16日の自民党有志の勉強会でも「運営をこのまま任せていいのか」とJSCへの批判が相次いだ。
 競技場の解体工事では昨年9月、JSCの手続きに不備があったとして、入札がやり直しとなった。JSCの担当者が、参加業者の提出書類を入札期限前に開封していた。
 担当者は「開封してはいけないことを知らなかった」という。あまりのお粗末さに政府関係者は「入札のイロハも知らない、大失態だった」と振り返る。
 今はスポーツ振興くじ(toto)や選手強化費の配分を担うJSCだが、大規模施設の建設に携わるのは初めて。新競技場を担当する部署の職員の4割が文科省からの出向者で、ぎりぎりのスケジュールの中で低コストの競技場を造れるのか、政府内でも疑念が渦巻いている。


たぶん、工事見積書の読み方を全く知らないド素人ばかりの集団JSCが今回のオリンピック組織委員の現場先導をとる形になっているんだろうけれど、悲惨な結果しか想像が出来ない。
すぐにでも公共工事の見積書の隠れた意味不明の工事費用をあざとく見つけられる人材を投入し、ゼネコンと対等に交渉できる者たちをそろえないと言われたまんま(提示されたまんま)の金額で再び工事発注する結果になるだろうな。
JSCのアホさ加減にはオレはかなりの苛立ちを覚えるが、森元総理のお怒りとは次元が違う。
ま、オレは民間企業の庶務に似た部署に勤めているせいか、大手ゼネコンの方と話しをする機会は多かったので、あがってくる工事見積書の中身をよくチェックしていた。
工事総費用がたとえば10億円だとすると、設計事務所は監修料としてまず総費用の1%分をとる。そしてゼネコンはなにもしなくても10%分をとり、共通仮設工事費という名目でさらに差っ引く。よって、工事取り決めの際、受注側から制約がない場合は上の2社だけで工事総費用の約16%〜20%は確実に取られることになる。工事費用が膨らめば膨らむほど設計事務所と元受ゼネコンは美味しい汁を吸うことができるようになっている。
他にも1次下請け業者の人件費算出方法に大きなからくりなどがあるが、素人ではまず理解が不可能かもな。
JSCはそのこともキチンと把握できているのかなぁ〜、、、(できないからあの金額になったのだけど)
所詮、スポーツ振興くじtotoの元締めをやっているだけの道楽業ではカネに対する感覚が麻痺していても無理はないか、、、(苦笑)