現在時刻:午前9時18分

とかく今週は自然災害の多いときだった。しかも規模がハンパなく大きいやつで・・・



今回はNTTより防災タウンページとして、住居地区のハザードマップ付き冊子が来ていた。
「ま、早々に使うときはないわな」
と思って、玄関に置きっぱなしにしていたが、まさか3日後に参考資料として住んでいる地域のハザードマップを見ることになるとは予想していなかった。ま、オレのところは相当の大雨(1時間に100ミリ以上の豪雨が3時間ほど連続)でもない限りは近くの河川が溢れることもないし、すでに過去に1度経験もしていたので今回の台風18号に伴う大雨にはさほど心配はしていなかった。結果からすればオレの住む地域は問題なかったが、近くの町やエリアでは避難準備情報(対象者数約4万8千人)が流れていたし、10日の朝は大雨洪水警報発令中で且つ雷雨の状況だったため会社に出勤も含めて外出しないことに決めていた。食料などは買い込んであったので、1日ぐらい全く買出ししなくても問題ない状態だった。
一応深夜対策として9日にはラジオと懐中電灯だけは確認のうえ、すぐ手の届くところに置いておいたが・・・(苦笑)


で、今朝は目覚まし時計が鳴る前に目が覚めて、トイレに居たときに膝がガクンとしたので即地震発生だとわかった。
TVをつけて速報ニュースを見ると東京を中心とする南関東に震度4の表示。のちに多摩東部で震度5弱の修正。
あらら、、、
それなりに強い地震発生だったのねと知って、「とかく自然災害には事欠かない国だなぁ」と感心する有様(苦笑)
本日は天気がいいが、明日は秋雨前線が本州を通過するに伴い、再び雨の予報。
こんな災害、2020年の東京オリンピック開催当日にこそ発生して欲しいわ!と思う次第である。


それにしても茨城県常総市の大洪水の模様は凄い。当初は浸水していなかった市役所も1階部分がそれなりの深さまで達するとはきっと誰も予想できなかったんだろうな。なんせ災害派遣に出動した自衛隊員約200人も市役所で孤立する羽目になったんだし・・・
役所内をボートで移動なんて考えてもいなかったろうな。
本来救援活動するはずの自衛隊が身動き取れなくなるとは、アレは罹災した当日の晩は相当肩身の狭い思いだったろうなぁと想像できる。まだ自衛隊に協力的というか、理解度が高い茨城県だからよかったものの、これが沖縄県だったら・・・と想像すると背筋の寒い、身震いするわな、、、
トイレ、どうしていたんだろう?


しかしこういう水害が起こると上空からの救援では電線が非常に邪魔でキケンなのがよく分かる。
それに通常のマンションなどでは屋上に避難できないため、狭いバルコニーやベランダから救助を待つことになる。
ヘリのパイロットも相当神経を使っての操縦だったろうなと想像に難くない。。。
こういうとき、上部をキャンパス張り(トラックの幌と同様)の水陸両用車(戦闘用ではなく、災害救助用)があったらなぁ〜と考える。戦闘用になるとさすがに車内が狭すぎるし、無駄に装備が付いているため。
ボートやカッター(オールで漕ぐもの)ではなんとなく移動速度などが遅く感じるし、ボートの上に脚立などを立てることも無理。水陸両用車なら小型ながら消防車のはしごのようなものも搭載できそうだし、スタビライザーで一定位置に停止続けられそうな気もする。そうすれば2階程度の高さでもはしごを使って救出できそうな気がするのだが・・・
甘いか?