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仏滅ではあるが本日は敬老の日。いまや日本では高齢者の人数は14歳以下の子供の数の2倍以上。今後さらに格差は広がり、老人大国まっしぐらである。
一体どうやって養っていくのか甚だ疑問ではある。
とりあえず今年も来月からは厚生年金の料率がアップし、サラリーマン側の負担率も9%目前まできている。
これはまだまだアップすることが決定しており、給料はもちろん、年収がアップしなくても厚生年金料率は上昇し続ける。。。


とりあえず、ニュース記事より
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/kyodo-2015092001001447/1.htm

高齢者、最多3384万人
2015年9月20日(日)17時48分配信 共同通信


敬老の日を前に総務省が20日発表した人口推計によると、15日時点で65歳以上の高齢者は前年に比べて89万人増の3384万人だった。総人口に占める割合は0・8ポイント増の26・7%で、人数、割合ともに過去最高を更新。このうち80歳以上は38万人増の1002万人(総人口の7・9%)となり、初めて1千万人を超えた。
 65歳以上の割合は、国立社会保障・人口問題研究所の推計で2040年に36・1%に達する見込みで、社会保障費の膨張への対応が急務となっている。現段階で欧米主要7カ国と比較しても日本が最も高く、イタリアの22・4%、ドイツの21・2%などを上回った。


すでに年金だけでは生活できない“貧困老人”は多数存在している。しかし日本国における貯蓄額約1700兆円の約60%強は高齢者が握っている。老人ほど経済格差が広がっている現実。
相互扶助制度が必要なのは老人のほうなのでは?と強く思う。なぜに現役世代の社会保障費用の負担率が高いのか甚だ疑問。
少し前に薬局に処方せんの申請をしたとき、障害持ちのオレよりはるかにスタスタと歩ける老人が窓口で、「この後、(介護の)デーサービスが来るんで後でくるわ」と言って出て行った。
どう考えてもオレのほうが病状としては重症なのに・・・
しかし現在の介護制度は40歳から保険料を取られ、介護を受けられるのは65歳になる25年後・・・
しかも今現在の高齢者が受けられる介護内容が将来に渡って同額なわけがないと思われる。適用基準はさらに厳しくなるだろうし、内容も充実したものになればなるほど余程の経済力がなければ無理なのは明白。。。
とても老人を敬う気にはなれないのが心情だな、オレとしては・・・




昨年の今頃のオレ・・・
ちょうど入院中であった。去年の9月17日に脊髄刺激装置の交換術を受け、1週間の抗生物質の点滴を受けている最中であった。入院していた病院が9月末で移転することが決定しており、空き病室には引っ越し作業と思われるダンボール箱が置かれていたりで入院患者も少なく閑散としていた。
そんな中であったので、医療スタッフも移転先の新病院での研修も含めてらしく、医者のモチベーションも低く感じ、看護体制も十分とは言いがたく、また重病患者はすでに受け付けていなかったため、命に関わるような患者は入院していなかった。
よって、後遺症がどんな状態であれ、軽症と見なされれば大したケアもホローもなく、入院生活はとかくストレスの溜まる状態であったので、精神的には暴発寸前だったな。(苦笑)
夜は眠れないから睡眠薬を出してくれとお願いしていても、効果がないものを出されてもどうしようもないのにな、、、(怒)
その辺はどんなに訴えても退院するまで改善されることはなかったな。
思い出すだけでブクブクと怒りが沸きあがってくるぜ、、、