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10日発売の例の電撃文庫は11日に入手。12時間以内に2冊とも読み終えた。ページ数がどちらも300ページ前後だったためと読んでいてやっぱり非常に面白かったため。
それに最近は400ページを超えるものもある、ヘヴィーオブジェクトを読んでいたため、その程度の厚さは全く苦にならなかった。




まずは魔法科高校の劣等生 師族会議編<中>(18巻)


 


すでにいろいろなところで感想やレビューが書かれていると思うが、三部作の真ん中だけに混迷の状態に。
ほのぼのシーンはバレンタインでの学内シーン&司波家ぐらいか(笑)
表面上は反魔法師団体側は有力政治家、批評家、マスコミなどを使い、大々的に主義の正当化を掲げ、事件が起これば自らの正当性の立場を上げて世論を反魔法師の方向性へと誘導。
対して魔法師協会側は苦境に立たされながらも色々と小細工を・・・(笑)
よって世論は反魔法師の一方的な流れにはならず、いくらか反論の余地が。
しかし反魔法師団体「人間主義」の手は教育機関である魔法科大学や魔法科高校前でのシュプレヒコール、警官隊との衝突、やがて少数の生徒を取り囲んでの傷害事件へとエスカレート。
ただしマスコミの報道には現実とは大きな隔たりがある内容で報道。魔法を行使して人間主義側に多数の怪我人が出たとかなんとか・・・(現実世界でもよくある話だよね、、、)
そんな流れのため、達也は深雪、水波に「魔法による攻撃を受けない限り、相手を負傷させる魔法は使うな」の指示。
しかしこれがこの巻の最後に書かれている人間主義らに深雪、水波、そして七草真由美の妹である泉美の生徒会メンバーが取り囲まれ、アンティナイトの集中放射を受けている中で、仇となるのか・・・?
まぁ、非常に続きが即知りたいところで終了しているんだよねぇ、、、(苦笑)
次回は来年春頃発売予定。今回裏表紙に載っていたカーディナルジョージこと吉祥寺真紅郎クンの出番はなし。
大親友の一条将輝が第一高校に行ってしまった(もちろん親父の親バカな計らいによるもの)ため、いじけていそうな絵図ら(笑)


深雪に危害を伴う敵意が向けられた次巻は達也の心境は如何に?
もちろん「激怒」という言葉が書かれている。。。