現在時刻:22時53分

アニメの放送は9月で終了したが、原作ラノベの1巻、2巻を読んで興味が湧いたので3巻から既刊分を購入。



空戦魔導士候補生の教官
3巻ではレクティ編、4巻ではリコ編とE601小隊メンバーの掘り下げがあり、3巻ではレクティの過去編と戦技開花、そして新メンバーの加入、4巻ではリコの探知系固有スキル千里眼を進化させた最上級の戦技が実戦で試される。
ただこのリコのその戦技は発動する際、全神経を集中させなければならず、その間、自らは戦闘行為が行なえず周りに絶対的な信用・信頼できる護衛がいないと精神の集中ができず、発動できない(出来ても目標から外れる)のだった。


ベベルの偵察飛空艇が不明になった空域での戦闘では空戦魔導士科長のフロンが指揮を執り、S128特務小隊とで三位一体の変異種討伐作戦を決行するが変異種は戦闘経験を積むと学習&進化しており、結果作戦失敗により悪戦苦闘することになる。この戦闘でリコの姉であるフロンが戦闘不能の重傷を負い、またS128特務小隊隊長のクロエもフロンをかばった際右腕に重傷を負う。そんな状態でフロンを守りながらの敵制空権内からの撤退。しかしやがて敵に補足され、絶体絶命のピンチに。そこに救援のため現れたのが・・・(笑)という物語。このとき、フロンやユーリーはカナタの秘密を知ることに。
その後、魔甲蟲の襲撃(?)で撃墜された飛空艇からベベルの魔甲蟲研究者エリスを救出するがこれが後に災いをもたらす。
5巻ではいつものカナタ流指導による特訓、そしてランキング戦は14戦連敗記録更新中のE601小隊は、ベベルで数年ぶりに開催される空戦武踏祭に参加するため、ミストガンからの代表小隊を選抜する学内選抜戦に参加。しかし格上には歯が立たず。そこへクロエが教官補佐としてE601の指導に。カナタと違い、ミソラには“スパルタ指導”(笑)
学内選抜戦9連敗中のE601小隊は、最後の対戦相手であるA177小隊(9戦全勝)と最後の戦い、遂に初白星。しかも誰一人落ちずの完全勝利を収める。
そして4巻であった三位一体の変異種との再戦。カナタの「崩力」を使わせずにミソラがカナタの隣で戦闘する。
この戦いはこの巻の読みどころだな。戦闘終了直後のクロエvsミソラのサシの勝負も。(笑)


6巻から第二部に突入する。
ベベルで開催される空戦武踏祭出場を果たしたE601小隊(A177小隊も参加)。そこから物語風雲急を告げる状況へ。
7巻は短編集のため繋がりはなし。←Amazonのレビューではブーイングの嵐だったよね(苦笑)
8巻は6巻の続き。しかしミソラたちの出番はほとんどなく、カナタが中心で物語は進行。
カナタがまるで“神”に近い存在へと進化するような感じではあるが、カナタの本質は変わらず(笑)