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真の独立国家・日本を目指して!
米大統領選挙で共和党のトランプ氏が勝利したことにより日本各地で大衝撃が走っている。
明日の東京市場は今日以上に大波乱が予想され、為替は1ドル=100円を割り込む円高に向かう可能性もある。関係当局が全く対応しなければ「アベノミクスは成功の道半ば」などと抜かしていた戯言は一瞬で消滅。
お先真っ暗という印象を持つと思われる。
が、しかし!
これまでの選挙活動中、トランプ氏が日本に対して言ってきたことを解釈すると、「独立国家として手前のことは手前らでやりやがれ!そのためには核も保有もOK」という風にも取られられる。
戦後日本の今日まで、日米同盟という名の「核の傘」の下、経済最優先で成長して来た日本も戦前のように自主自立しなければならないときに来たと思われる。
今、世界の超大国のうち、民主主義というか資本主義国家では大きな変化が起こり始めている。
イギリスの国民投票によるEU離脱賛成側勝利
そして米大統領選挙における既存政治家に対する不信とグローバル社会化による経済格差の是正
どれも国民が選挙で選択した結果の答え。
日本も一時、新政党による既存政党の打倒という時期があったが長続きしなかった。確固たるビジョンとともに、貫く強固な意志が存在しなければ瓦解し、そして失望され信用を失う。
米大統領が交代するのは来年2月から。米議会はすでに共和党がとっているため、現在の日本の国会と同じ状況となる。よってトランプ新大統領が日本に対して強硬姿勢と実行を推し進めてきたら日本はひたすら“土下座”するのではなく、対案と同時に真の独立国家としての道を歩んでいかなければこの先隣の大陸国に脅されながら恐る恐る生きていくような感じになってしまう。
これは日本にとって千載一遇のチャンスと思う。
TPPも反古になるのは時間の問題と思われるので、いまさら日本がじたばたしてもどうしようもないと思われる。トランプ氏が大統領になって一言“恫喝”すればたちどころに消えると思われるからだ。
イギリスも米国も保護主義的行動に入り始めている世界情勢の中で、日本も自主自立をしっかりと定めて真に対等な位置で生きていく手段方法を取るべきである。
これは試練である。しかしこの試練に打ち勝たなければ族議員の政治家も含めて既存権益者どもの虫食いでボロボロの経済状態になるのはそう遠くないと感じている。
良識ある国民よ!、今こそ立てー!!!