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巷でこういうマンガが増えているとか書かれているが、読む雑誌が違うのか?、あまり実感はない。
https://news.nifty.com/article/magazine/12179-20170516-22024/1

社畜」が主人公の漫画が増えている理由
2017年05月16日 09時15分 PRESIDENT Online

いま「サラリーマン漫画」に地殻変動が起きている。『課長 島耕作』のような出世物語が廃れ、『社畜!修羅コーサク』のような「社畜漫画」が増えているのだ。現役サラリーマンで、『サラリーマン漫画の戦後史』(洋泉社新書y)の著者が、その背景を読み解く――。■漫画に社畜が増えている!
〜以下略


オレが読む月刊誌だとむしろ百合系がかなり増えたなぁ〜と思っている。しかも女性が読むような雑誌ではなく、青年誌または少年誌である。読者層が違うというかなんというか、、、


まぁ、そういうジャンルのマンガが増えたというのはもちろん社会風潮の変化が大きいからだろうな。ただし80年代後半のバブル時代なら栄養ドリンクのCMで「♪〜24時間戦えますか〜♪」とか普通にTVで流れていたんだけどな。
今の時代の月100時間の残業どころの話ではない。世界相手に第一線で24時間仕事をする社畜以上の“鬼畜”である。良く言えば“スーパーサラリーマン”なんだろうけどな(笑)
そういう会社は普通に商社系で多々ある。普通に仕事というよりはザ・サバイバルのような未開拓地区でのビジネスである。命の危険度も普通ではない。そこで新規開拓していく第一線のビジネスマンたち。そういう人を称えるような曲もCMであったような・・・


ゆとり世代が社会の中核となり、ゆとりのない社会生活で余裕がない実情とも受け取れる。それがマンガという表現で映し出されたのかもな。確かに25年前は100の給料を貰っていたとすると、今は同じ仕事をしても収入はよくてもせいぜい70%まで下がる。その割には社会保障などでバンバン給料から天引きされ、それが給料が上がらなくても毎年割合が増えるのだからますます経済的余裕がなくなっていく。その代わり、30年前は超金持ちでもなければ持てなかったケイタイなどがごく普通に誰でも手に入る。社会構造そのものが変わったのも事実だし、いつまでも過去の華やかな時代と比べるのも酷だろうけど夢を語れるような時代ではなくなったような雰囲気だよなぁ〜と。。。
日本で若者の車離れが起こっていると随分前から言われているが、車の価格に対して所得が見合った額に達していない以上どうしようもないのも確かである。軽自動車といえど決して安くないしな。そもそもローンを組んで車を持つほどの緊迫感というか、強迫観念というか、そういうものがないしな。
夢のない国に未来はない。どんどん老け腐っていく国になっていくようだなと今はそういう感じだなぁ〜と・・・


北朝鮮、がんばってミサイルをバンバン発射してください!
経済が回るのはやはり大きな支出が強制的に発生したときである。
2020年の東京五輪など目糞鼻糞である。やはり国家規模の紛争で動くマネーはハンパではないからなぁ〜(笑)