現在時刻:午前10時23分

昨日夕方に放送された某放送局の「首都圏ネットワーク
その特集で憲法25条の一文にある「健康で文化的な最低限度の生活」
そのコミックスが紹介され、また同内容のセミナー会などの様子も放送された。原作者の柏木ハルコさんも首から上が画面より見切りで登場。公演で話しする姿だった。
今や生活保護世帯は二百万世帯を超えたとか、、、
約1年前に書いたオレのブログでは去年三月末時点で約164万世帯だったが1年で40万世帯ほど増えたことになる。
http://d.hatena.ne.jp/souku_uranaisi/20170607#p2


今のオレにとっても考えることがたびたび発生する身近な存在となりつつあるこの制度。
しかし世間というか、日本では「働かざるもの食うべからず」が多くの全うな国民の意識の中に刷り込まれている。
今の状況になっても未だにオレもそう思っている。
国民の三大義務の一つ、勤労の義務である。労働世代にあって五体満足且つ十分働けるのにの全く働かずにこの制度を受けるものを怠惰と判断し嫌われ者と化す。今ではその判断基準が高くなったかもしれない。役所の生活課に訪ねてきた者からの暴力事件などが起こる率が高いのも直接的なお金が絡んでいるから。
本来ならとっくの前から年金機構に暴動が押し寄せてもいいくらいなのにこっちは全くない。
何故かな?と。。。(苦笑)


とにかくこの世はカネがなければ生きてゆけない。モノを買うカネが全くなくてもたくましく現代社会を生き抜けるだけの精神力や体力がある人をオレは尊敬したい。そんな方が実際居るのかどうか見たことはないが、ホームレスの人間だって空缶集めや古雑誌を回収して路上販売などで生活の糧にしている人はよく見かける。
やはり身体的・社会的にどんな状況だろうと働かなければカネがなければ生きてゆけない状況に変わりはないと思う次第である。


で、現時点でのオレの財布の中の残金は51円、、、
五月に入ってからは部屋内にある備蓄食糧が命綱となっている。備えあれば憂いなしとは良く言ったものだな(笑)