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昨日、命名式&進水式が行なわれた建造中の新型イージス艦。日本では7隻目となるが、クラスとしては最新鋭で、大きさも前級のあたご型より基準排水量では500トン多い8200トンとなる。
で、艦名であるが日本のイージス艦命名基準は山岳名がつけられており、こんごう型4隻(こんごう、きりしま、みょうこう、ちょうかい)、あたご型2隻(あたご、あしがら)と旧日本海軍のうち、太平洋戦争に参加した軍艦名で表現すれば高速戦艦金剛型(金剛、霧島)、重巡洋艦妙高型(妙高、足柄)、重巡洋艦高雄型(愛宕、鳥海)ときたので、オレの中では「最近退役した護衛艦の“はるな”かなぁ?」などと思っていたが、期待は見事に外れた。
まさか、“まや”がくるとは思ってもいなかったが、よくよく考えたら重巡洋艦摩耶は大戦後期には空襲による損傷修理の際、第三砲塔を撤去してその位置に高角砲2基の他、旧型装備を更新して対空機銃などを増備し、実質防空重巡洋艦と呼ばれるほどの対空兵器搭載艦に生まれ変わった。そういう意味では“まや”という艦名にも妙に納得した。
これでさらに建造中の2番艦の艦名も気になることであるが1年後になる。流れ的には“なち”or“はぐろ”といったところか、、、